2008年6月アーカイブ

Opera のユーザーモード

| コメント(0) | トラックバック(0)

決してお手間はとらせません。Opera をお使いの方はこのページを表示させた状態で Shift+G を押してみて下さい。Shift キーを押しながら G キーを押すのです。今すぐ。

デフォルトのユーザーモード

画像のようになりましたか? ならない? まあ、なったとしますデフォルトではなりませんね。すみません。設定 » 詳細設定 » ショートカット の「シングルキーショートカット」にチェックを入れて Shift+G を押して下さい。で、もう一度 Shift+G を押して下さい。元に戻りましたね? 戻りますよ。


Opera は Shift+G(またはビューバー上のボタン)を押すことにより、「作成者モード」と「ユーザーモード」という2つの表示スタイルを切り替えることができます。大雑把に言えば、「作成者モード」はいつもの Web ページ、「ユーザーモード」は Web ページの CSS をオフにした状態、といった感じです(デフォルト)。

つまり、Shift+G をペチッとやると Web ページはほぼ「すっぴん状態」となります。レイアウトが崩壊しているページやスタイルに振り回されるページに遭遇した際、Shift+G でとりあえず記事に目を通すことができるようになるわけです。Ctrl+W する前に Shift+G です。

以下、付録です。

スタイルオプションの表示モードタブ

それぞれのモードは、ツール » 設定 » 詳細設定 » コンテンツ » スタイルオプション の [表示モード] タブで設定できます。

スタイルオプション の [表示モード] タブ

デフォルトでは上の画像のようになっています。「作成者モード」と「ユーザーモード」という名称がありますが、要は5つの項目を好みに応じて組み合わせ、切り替え可能な2つの表示モードを設定できるということです。

作成者 CSS

ページ作成者が、link要素、style要素、style属性で指定するスタイル(ファイル)。

作成者フォントと配色

ページ作成者が、body要素のbackground,bgcolor,text,link,vlink,alink属性で指定するスタイルと、font要素のsize,face,color属性で指定するスタイル。

ユーザースタイルシート

以下の3つを指します。

スタイルオプションで指定した CSS ファイル

スタイルオプションのユーザースタイルシート

スタイルオプション [表示設定] タブの [ユーザースタイルシート] で選択した CSS ファイル。サイトごとの設定で CSS ファイルを指定していない Web ページにおいて適用されます。デフォルトで指定されているファイルは存在しないので、同パスに同ファイルを作成するか、あらかじめ作成しておいたファイルを指定してやる必要があります。

サイトごとの設定で指定した CSS ファイル

サイト設定のユーザースタイルシート

サイトごとの設定 [表示設定] タブの [ユーザースタイルシート] で選択した CSS ファイル。そのサイト(ドメイン)のみに何らかのスタイルを適用させたい場合、またはそのサイト(ドメイン)には異なるユーザースタイルシートを適用させたい場合に利用します。

スタイルメニューで有効にしている CSS ファイル

スタイルメニュー

ビューバーのボタン(ドロップダウンメニュー)から選択可能です。デフォルトではC:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\styles\user\が指定されていて、そこには以下16の CSS ファイル(Opera 内蔵のユーザースタイルシート)があります。

表示名 ファイル名 説明
Alt デバッガ altdebugger.css alt属性が指定されていないimg要素のみを表示する。
アウトライン outline.css 要素を枠線で囲って表示する。
アクセシビリティレイアウト accessibility.css 可読性に欠けるページのためのスタイルシート。
インライン構造 structureinline.css インライン要素のマークアップを表示する。
クラスと ID classid.css 要素のclass,id値を表示する。
フォームを無効にする disableforms.css form, button, input, fieldset, legend, select要素を非表示にする。
ブロック構造 structureblock.css ブロック要素のマークアップを表示する。
改行を無効にする disablebreaks.css br, hr要素を無効(非表示)にする。
高コントラスト表示(黒/白) contrastbw.css 黒色の背景に白色のテキストで表示。
高コントラスト表示(白/黒) contrastwb.css 白色の背景に黒色のテキストで表示。
表(table)の固定レイアウト tablelayout.css table要素に固定テーブルレイアウトを強制する。
表(table)の構造 structuretables.css table要素のマークアップを表示する。
表(table)要素を無効にする disabletables.css 表のカラムをそれぞれ別々の行に分解して表示。
表示位置の変更を無効にする disablepositioning.css 全ての要素のpositionプロパティを無効にする。
浮動表示を無効にする disablefloats.css 全ての要素のfloatプロパティを無効にする。
目次 toc.css 文書の目次を表示する(Heading要素のみを表示する)。

複数選択可能で手軽にオン・オフできるのが特徴です。なお、指定されたフォルダに CSS ファイルを追加したり、Local CSS Files Directory で任意のフォルダを指定したり、メニュー上の表示名を変更することも可能です。

ユーザーフォントと配色

ユーザーフォントと配色1

設定 » ウェブページ のフォント・背景色と、

ユーザーフォントと配色2

設定 » 詳細設定 » フォント の以下の項目。

  • ウェブページ: 通常のテキスト
  • 整形済みテキスト <pre>
  • 複数行のテキスト入力フォーム
  • 1行のテキスト入力フォーム
  • フォームのボタン
  • フォント: 明朝(Serif)~ 等幅(Monospace)
  • 見出し <h1> ~ <h6>
  • 以下の指定は同じものが選択されます。
    • 設定 » ウェブページ の [標準のフォント] と、設定 » 詳細設定 » フォント の [ウェブページ: 通常のテキスト]
    • 設定 » ウェブページ の [等幅フォント] と、設定 » 詳細設定 » フォント の [整形済みテキスト <pre>]
  • フォントサイズは 最小フォントサイズ最大フォントサイズ の間で適用されます。
  • イタリック、下線、上線、打消線 は一切反映されません。

ユーザーリンクスタイル

設定 » ウェブページ のリンクの色・下線、訪問済みリンクの色・下線。


基本的に、Opera のユーザー設定(ユーザーフォントと配色、ユーザーリンクスタイル)はページ作成者のスタイルを差し替えるものではなく、あくまでスタイルが指定されていないページにおける「スタイル補助」の役割を担っています。ですから、例えばフォント周りを細かく設定しても、ページに font-family 等のスタイル指定がされていると、ユーザーの意図したフォントが適用されないことがあります。

どの Web ページでも自分好みの設定(フォント、配色等)を適用したい場合は、ユーザースタイルシートを利用しましょう。細かい記述方法についてはここでは触れませんが、ユーザースタイルシート(CSS ファイル)はスタイルオプションで指定するよりもスタイルメニューに追加してチェックしておく方が良いかと思います。

カスタムスタイルメニュー

デフォルトの設定を見てみる

ここで改めてデフォルトの設定を見てみましょう。

スタイルオプション の [表示モード] タブ1

「作成者モード」の [ユーザースタイルシート] と [ユーザーリンクスタイル] にチェックが入っている理由は、

ユーザースタイルシート
サイトごとの設定のユーザースタイルシートを有効にするため。
Opera 内蔵のユーザースタイルシートを利用可能にするため。
ユーザーリンクスタイル
アンカーにスタイルが指定されていないページのスタイル補助。

ということだと思われます。サイトごとの設定も内蔵ユーザースタイルシートも Opera のウリの一つなので、デフォルトで利用可能にしてあるのでしょう。また、「アンカーにスタイルが指定されていないページ」というのは例えば Google や Yahoo! JAPAN で試しにこの項目のチェックを外して検索してみると、検索結果のリンクに下線が表示されないかと思います。

スタイルオプション の [表示モード] タブ2

[ユーザーフォントと配色] にチェックが入っていませんが、この項目のチェックの有無にかかわらず、スタイルが指定されていないページでは以下の設定が自動的に適用されるようです。

  • 背景色
  • 標準のフォント・ウェブページ: 通常のテキスト の種類・サイズ・ウェイト
  • 等幅フォント・整形済みテキスト <pre> の種類・ウェイト
  • 複数行のテキスト入力フォーム 1行のテキスト入力フォーム フォームのボタン の種類・サイズ・ウェイト
  • 見出し <h1> ~ <h6> のウェイト

ただし、等幅フォント・整形済みテキスト <pre> と 見出し <h1> ~ <h6> のウェイトについては、標準のフォント・ウェブページ: 通常のテキスト のウェイトを "通常" にしている場合のみ "通常" または "太字" が有効になります。

スタイルオプション の [表示モード] タブ3

また、デフォルトの状態でこの項目にチェックを入れると、等幅フォントで出力される要素(pre,code,kbd,samp,tt要素等)とh1~h6要素に font-family,font-size 等の指定がされていないページにおいて、以下の設定がそれぞれの要素に適用されるようです。

  • 等幅フォント・整形済みテキスト <pre> のフォントサイズ
  • 見出し <h1> ~ <h6> のフォントの種類とサイズ

ただし、同ページで親要素(html,body,div要素等)に font-family,font-size 等の指定がされている場合は、見出し <h1> ~ <h6> のフォントの種類とサイズ のみが適用されます

他にも、[作成者フォントと配色] のチェックの有無により反映状況が変わってきたりと、この [ユーザーフォントと配色] はちょっとややこしい項目です。

スタイルオプション の [表示モード] タブ4

「ユーザーモード」の [作成者 CSS] と [作成者フォントと配色] がオフになっているのはなんとなくわかりますね。こうしておくと、ユーザーモードにした際、ページ作成者のスタイルが一切適用されなくなり、[ユーザーフォントと配色] と [ユーザーリンクスタイル] の設定のほとんどが適用される状態となります。


「好みに応じて組み合わせ...」なんて言いましたが、個人的にはデフォルトのままでいいと思います。

ユーザーモード用ユーザースタイルシート

Web ページを「すっぴん状態」にするメリットは冒頭で述べた通りですが、スタイルありきの Web ページに慣れていると「すっぴん状態」ではどうも読みづらいわけです。

スタイルオプション の [表示モード] タブ6

こんな風にして、スタイルオプションのユーザースタイルシートに好みのファイルを指定すれば万事解決......と思いきや、これだと通常の表示モード(作成者モード)でユーザースタイルシート(サイトごとの設定、スタイルメニュー)を利用することができません。

スタイルメニューからアクセシビリティレイアウトを有効にすればいいじゃん」ってまあその通りなんですが、なんというか、ページのスタイルを無効化にした上で任意のユーザースタイルシートを適用させたいのですよ。全ての要素を初期化する指定を CSS ファイルに書き込めばいいんですけど、汎用性のあるものを書くのは面倒です。

そこで、以下のようなアクションをキーボードショートカット Shift+G に割り当てました。

Select author mode & Deselect user CSS file, 0 > Select user mode & Select user CSS file, 0

これは次のような動作をします。

作成者モードの場合
ユーザーモードにして任意のユーザースタイルシートをオン
ユーザーモードの場合
作成者モードにして任意のユーザースタイルシートをオフ

Deselect user CSS file, 0 と Select user CSS file, 0 の数字は、Local CSS Files Directory で指定されたディレクトリ内にあるユーザースタイルシートをファイル名でソートした際の順番を表します。

ファイル名でソートした順番

上の画像のようなファイル構成の場合、0 は accessibility.css,つまり「アクセシビリティレイアウト」を指し、Shift+G をペチッと押したらユーザーモードにして「アクセシビリティレイアウト」を適用する、もう一度押したら作成者モードにして「アクセシビリティレイアウト」のチェックを外す、というアクションになります。

アクセシビリティレイアウト

スタイルメニューから選択した通常の状態と違って、中途半端に作成者スタイルが適用されることもありません。実際、そこまで神経質にならなくてもいいとは思いますけどね。


ちなみに、僕は 「言葉 言葉 言葉」ALLNET最終版スタイル・微調整版 を適用させています。

「言葉 言葉 言葉」ALLNET最終版スタイル・微調整版

具体的に言うと、tnstyle.css を Local CSS Files Directory に、tnclass.css,tnanchor.css,tntable.css,antinn.css を Local CSS Files Directory の一つ上のディレクトリ(デフォルトではC:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\styles\)に放り込んで、tnstyle.css 内で、

@charset "UTF-8";

@import url(../tnclass.css);
@import url(../tnanchor.css);
@import url(../tntable.css);
@import url(../antinn.css);

/* 指定なき限りは普通に表示
*/
* {
   font-style:normal;
   font-weight:normal;
   text-decoration:none;
   text-align:left;
   margin:0;
   padding:0;
   float: none;
   }
:

とそれぞれのファイルを指定して使っています。


他にも、Web 上にはたくさんのユーザースタイルが公開されています。興味を持たれた方は、「ユーザースタイルシート」や「スタイルシートギャラリー」等で検索してみて下さい。

Opera 9.51 RC2 build10080

| コメント(0) | トラックバック(0)

9.51 リリース候補 第二版。

焦点は安定性とインストーラー(9.27からアップグレードした際の不具合の解消)らしい。具体的にどのように改善されたのか僕にはわからないが、9.50 アップグレードに関する阿鼻叫喚を聞いて止まっていた人は、9.51 正式版に乞うご期待といったところか。

チェンジログには9件並んでいて、うち2件についてはsaitoさんが解説してくれている通り。最後のFixed loading of stylesheets when navigating in historyというのは、たぶん「履歴から操作した時に CSS が読み込まれないことがあった問題の修正」ということで、2ch Opera スレで何人かが指摘していた「戻る・進むで CSS が読み込まれないことがある」という問題も、この件で修正されているのではないかと思う。どうなんだろ。

本当に9.50 はなかったことになりそうだなぁ......いや、9.50 があるからこそ 9.51 があるんだよ(意味不明)。

Opera 9.51 RC1 build10074

| コメント(0) | トラックバック(0)

9.51 リリース候補版がきた。

Enable Mouse Flips が追加され、マウスジェスチャ無効時でもロッカージェスチャ(右クリックしながら左クリック)が使えるようになった。困っていたのは Tさん だけではなかったようだ。その他いくつかの修正点。

9.50 が見切り発車ではなく、あくまで 9.50 が正式版になったことでより多くのレポートが寄せられた結果であると信じたい。ただ、9.50 をインストールしてうぎゃー! 使っててうぎゃー! となったら、よほどの物好きでない限り 9.51 出てもインストールしないと思うよ。

9.51 build10071

| コメント(0) | トラックバック(0)

「9.51 へ向けて...」 な Weekly build。正式版じゃないよ

チェンジログには、いくつかのクラッシュ要因の修正、GDIリソースがエラいことになる件の修正、Opera Mail 関連の修正等々を含む11件の修正が並んでいる。9.50 正式版に上書きインストールするのはやめておいた方がいいと思う。かといって、

Opera Weekly build インストールフォルダ

こういうのは絶対やめておいた方がいいと思う。Weekly はこまめにアンインストールしようね。

Opera オフ in 名古屋

| コメント(0) | トラックバック(0)

8月9日(土)に名古屋で Opera オフ会が開催されます。

2008/06/14 現在、参加者一覧の所には13人の名前が挙がっていて、僕も参加予定です。参加を希望される方は、上の [参加表明] のリンク先フォーラムに「参加するよー」と書き込んで下さい。My Opera アカウント無いから書き込めないよ!という人は、この記事に「参加するよー」とコメントして下さい。確認次第、僕がフォーラムの方へ書き込んでおきます。

Opera な人たちと会うのは 東京大阪兵庫 と、これで4回目。個人的に、以下の点に気を付けて参加したいと思います。

  • 昼間からビールを飲まない。
  • あんまりキョロキョロしない。
  • あっちの話は自重する。

それでは、お会いするのを楽しみにしています。

急に行けなくなりました。とても残念です。

Opera 9.50

| コメント(0) | トラックバック(0)

既報の通り、Opera 9.50 正式版が公開された。

正直、こんなに早く来るとは思わなかった。

9.27 からどう変わったの?

チェンジログにはずらーっと並んでいるが、個人的に感じる 9.50 の目玉は5つ。

  1. 外観
  2. 同期機能 - Opera Link
  3. アドレスフィールド
  4. Opera Mail
  5. Dragonfly

外観

9.50 デフォルトスキン

デフォルトスキンが一新され、ツールバーの様子が少し変わった。CNET Japan の解説画像が綺麗でわかりやすい。

「前のスキンの方が良かったよ!」という人は次のリンク先からダウンロード。

また、Opera 9.50 でリンクやブックマーク、ブックマークレット等をツールバー上へ置くには Shift を押しながら ドラッグ & ドロップすること。

9.50 では複数の Opera 間でブックマーク、Speed Dial、パーソナルバー、メモを同期することができるようになった。職場でも旅行先でも自宅でもインターネット環境と Opera をインストールしたパソコンがあれば、全ての環境で同じブックマークや Speed Dial、メモを参照できる。

Opera を同期

この機能を有効にするには、先ずメニューの ファイル » Opera を同期 を選択する。

Opera Link

上のようなダイアログが表示されるので [サインアップ] をクリック。既に My Opera のアカウントを持っている人はこの作業を飛ばしてユーザー名とパスワードを入力する

Opera アカウントのサインアップ

次に表示されたダイアログに必要事項を入力する。

  1. 希望するユーザー名
  2. パスワード
  3. パスワードを再入力
  4. 有効なメールアドレス

[表示] をクリックし、ライセンス条項をスクロールして目を通して承認できるなら [承認する] をクリック。([拒否する] を選択した場合は同期機能を利用することができない)。そして、元のダイアログに戻って、[ライセンス条項に同意します] にチェックが入っていることを確認したら [サインアップ] をクリックしてしばらく待つ。

ユーザー名とパスワードを入力

サインアップが完了すると、ユーザー名とパスワードが入力された状態で最初のダイアログに戻る。既に My Opera のアカウントを持っている人はユーザー名とパスワードを入力する。[Opera Link オプション] をクリックして、同期したいアイテムを選択したら [ログイン] を押して同期開始。

同期成功

すると、http://www.opera.com/products/link/desktop/ にアクセスする。ステータスバーの左の表示が [同期中] から [同期を完了しました] に変わったら同期成功。

そうそう、忘れずにアクティベーションを済ませておこう。さきほど入力したメールアドレス宛へ "Your activation key for my.opera.com" という件名のメールが送られてくるので、

Hi there, ashizuka!

Please click the link below to confirm that you have signed up for an Opera account:

http://my.opera.com/community/signup/verify.pl?key=**********&username=ashizuka

If you do not activate your account it will automatically be closed after 7 days.

You can explore and use any of our following services afterward:

- http://my.opera.com: Home and official community for the Opera browser.
- http://dev.opera.com: Developers lounge for anyone with an interest in Web technology.
- http://widgets.opera.com: Grab hold of small Web applications for use on your desktop.
- http://link.opera.com: Synchronize your bookmarks and Speed Dial, so you don't have to remember long URL's anymore.

Your login name is: ashizuka
Your profile can be accessed at: http://my.opera.com/ashizuka/

Have a great day!

Cheers,
The My Opera Team

本文の上から3行目の長ったらしい URL をクリックする。なお、既に My Opera のアカウントを持っている場合はこのメールは配信されない(と思う)。

アクティベーション完了

"Your account has been activated" と表示されたら成功。そのままページを閉じて構わない。ちなみに、この作業と同時に My Opera 内にhttp://my.opera.com/ユーザー名というスペースがもらえるので、興味のある人はアクセスしてブログを書いたり写真をアップしたりするといい。My Opera 英語じゃん!ギャー!という人は ashulaさんの UserCSS をありがたく使わせてもらおう。

さて、同期完了時にアクセスした http://www.opera.com/products/link/desktop/ からは、ユーザー名とパスワードを入力することにより、同期したブックマークと Speed Dial を Web 上で確認することができる。つまり、出先等 Opera が使えない環境でも http://www.opera.com/products/link/desktop/ にアクセスすれば、自宅のブックマークと Speed Dial に登録してあるサイトを参照できるということ。

Opera Link - ブックマーク

これはブックマーク。簡単な編集が可能で、同期機能を有効にしている場合、ここでの変更はローカルにも反映される。

Opera Link - Speed Dial

これは Speed Dial。残念ながら、サムネイルは表示されない(2008/06/13 現在)。

アドレスフィールド

アドレスフィールド検索

アドレスフィールドから履歴(URL、タイトル、全文)とブックマーク(名前、ニックネーム、アドレス、説明)の検索を行うことができる。F8、Ctrl+L、Alt+D でアドレスフィールドにフォーカスを移してそこから色々検索。履歴検索については opera:historysearch というのも用意されているので好みで。

アドレスフィールドのセキュリティ通知

セキュリティ通知

EV SSL 証明書に対応し、それに伴いアドレスフィールドのセキュリティ通知周りが変わった。

Opera Mail

9.50 Opera Mail

外観にいくつかの変化が見られるが、大きく変わったのは中身。送受信中でも他の操作がスムーズに行えるようになり、IMAP の強化がはかられた。また、ファイル構成が 9.27 のそれとは別物になっており、上書きインストールして Opera を起動すると新しいフォーマットへの変換処理作業が促される。変換処理後はもう2度と 9.27 には戻れないので注意

だから、受信メールのエクスポートやアカウント設定ファイル(accounts.ini)等のバックアップを行ってからインストールした方がいい。個人的には、Opera を別ディレクトリに新規インストールして、全く別物として使うことをおすすめする。

アカウントビュー

アカウントのビュー

メールパネルまたはウィンドウ内にアカウントのビューが追加され、そこからそのアカウントのメールを一望できるようになった。

IMAP 強化

Gmail+IMAP

IMAP が強化された。例えば、Gmail なら上の画像のような感じでちゃんとフォルダ(ラベル)を認識するようになった。

日本語周りがやや改善

以下のような mailto リンクを踏んでも、正常に件名等が挿入されるようになり、

<a href="mailto:test@test.mail.ne.jp?subject=ほげほげ&body=ほげほげ">test@test.mail.ne.jp</a>

URL エンコードされている場合も同様に文字化けしなくなった(ただし UTF-8 に限る)。

<a href="mailto:test@test.mail.ne.jp?subject=%E3%81%BB%E3%81%92%E3%81%BB%E3%81%92&body=%E3%81%BB%E3%81%92%E3%81%BB%E3%81%92">test@test.mail.ne.jp</a>

また、今までファイル名が日本語(2バイト)のファイルを Opera Mail から添付送信した際、受信するメーラーによってはファイル名が文字化けすることがあったが、9.50 ではこの問題が少し改善されている。僕の環境では、以前は文字化けが発生していた EdMax と 秀丸メールにおいて、正常に受信できることを確認した(Outlook 等では依然として文字化けが発生する)。

いろいろ Undo

誤って全て既読にした場合も、迷惑メール判定した場合も、フィルタから削除した場合も Ctrl+Z で元通り。

Dragonfly

開発者用ツールメニュー

メニューの ツール » 詳細ツール » 開発者用ツール を選択すると、

Dragonfly

このように画面の下に開発者用ツールが開かれる。僕は "開発" なんてしないんだけど、これの DOM タブはサイトの CSS を弄る時や UserCSS を書く時に重宝している。少し前までは Firefox の Firebug を利用していたので、Opera でこの作業ができるようになって本当に嬉しい。

ただ、

メニューから閉じることができない

Dragonfly をメニューから閉じることができないというバグがある。更に、

ウィンドウパネル

仕方がないのでウィンドウパネルで閉じようとしたら、

存在しないスピードダイヤル

このように存在しないスピードダイヤルが現れ、再起動すると Dragonfly が開かれた状態で Opera が立ち上がって......というエンドレス。もしこの問題で悩んでいる人がいたら、次のボタンをツールバー上にドラッグ & ドロップすればいい。

  • Dragonfly 起動・終了

普通に押すと Dragonfly が開いて、Dragonfly が開いている状態で押すと Dragonfly が閉じる。

その他

その他、たくさんあり過ぎてとてもじゃないけど全部挙げきれないので一部だけ。

キーボードショートカットの変更

キーボードショートカットがかなり変わっている。詳細は以下を参照(英語)。

うぜぇぇえええっ! という人のために、

キーボード設定

9.2 互換設定が用意されている。また、Z(戻る)X(進む)などのシングルキーショートカットはデフォルトでオフになっているので、これらのショートカットをこよなく愛す人は [シングルキーショートカットを有効にする] にチェックを入れるのを忘れずに。

サイトごとの設定に新項目

サイトごとの設定

サイトごとの設定に [グループ] と [エンコード] が追加された。これにより、文字化けするサイトに対して個別に対応できるようになった。

情報パネルの表示項目が増えた

情報パネル

見出し通り。画像をクリック。

タブを閉じた際の挙動

タブを閉じた際の挙動

次の3つから選べるようになった。

最後のアクティブなタブをアクティブにする
従来通りの挙動。
次のタブをアクティブにする
右隣のタブにフォーカスが移る。
現在のタブから開かれた最初のタブをアクティブにする
よくわからない人はここら辺参照
掴んで画面をスクロール

Ctrl+Alt+マウスクリック しながらマウスを上下にやってみよう。

スピードダイヤルの数が増やせる

profile フォルダ(C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile)内の speeddial.ini を開き、

[Size]
Rows=4
Columns=4

を追記して再起動。Rows(縦の数)、Columns(横の数)はディスプレイと相談して設定。

9.50 正式版までの軌跡

282日のあゆみ。

Release Days build Acid3 Changelog (Win) / DTB Shishimushi
2007/09/04 - 9500 (Alpha) 57 Changelog for Opera 9.50 Alpha 1 for Windows Opera 9.50 Alpha
2007/09/14 10 days 9523 57 Post-Alpha Opera 9.5 Release 9.50 build9523
2007/09/21 7 days 9542 crash One More Snapshot 9.50 build9542
2007/09/28 7 days 9562 crash Snapshot extravaganza 9.50 build9562
2007/10/12 14 days 9594 58 Neat thumbnails, instant searching and more 9.50 build9594
2007/10/17 5 days 9600 58 We will rock you: 9.5 beta coming! 9.50 build9600
2007/10/18 1 day 9603 60 A Snapshot a Day Keeps the Bugs Away 9.50 build9603
2007/10/25 7 days 9613 (Beta1) 60 Opera 9.5 Beta 1 for Windows Changelog 9.50 Beta 1
2007/11/02 8 days 9624 60 Beta++ 9.50 build9624
2007/11/09 7 days 9649 60 work in progress 9.50 build9649
2007/11/16 7 days 9656 60 Even more work 9.50 build9656
2007/11/23 7 days 9665 60 New snapshot 9.50 build9665
2007/11/30 7 days 9681 60 UNIX plugin milestone 9.50 build9681
2007/12/14 14 days 9694 60 New snapshot 9.50 build9694
2007/12/21 7 days 9716 60 when X-mas comes early... 9.50 build9716
2008/01/04 14 days 9721 60 New year, new build 9.50 build9721
2008/01/12 8 days 9735 60 And another one 9.50 build9735
2008/01/18 6 days 9745 60 Windows skin work 9.50 build9745 - 9755
2008/01/25 7 days 9755 61 Experimenting with document.all cloaking 9.50 build9745 - 9755
2008/02/01 7 days 9770 64 New snapshot 9.50 build9770
2008/02/11 10 days 9789 65 Introducing advanced tab activation 9.50 build9789
2008/02/22 11 days 9807 65 Plugin Milestone Build Part II Opera 9.26 build8835, 9.50 build9807
2008/02/29 7 days 9815 66 Yet another snapshot build 9.50 build9815
2008/03/18 18 days 9841 77 Happy Easter 9.50 build9841
2008/03/28 10 days 9864 79 Painting performance fixes 9.50 build9864
2008/04/08 11 days 9903 79 EV and Certificate Updates 9.50 build9903
2008/04/17 9 days 9937 79 Beta 2 is Coming... 9.50 build9937
2008/04/24 7 days 9945 (Beta2) 78 Opera 9.50 Beta 2 for Windows Changelog Opera 9.50 Beta 2
2008/05/06 12 days 9972 79 Getting ready for Dragonfly... 9.50 build9972 + Opera Dragonfly
2008/05/09 3 days 9981 79 Profile-Guided Optimizations 9.50 build9981
2008/05/20 11 days 10005 79 Stability is this week's word 9.50 build10005
2008/05/23 3 days 10014 79 A lighter EV 9.50 build10014
2008/05/28 5 days 10024 79 Busy busy busy 9.50 build10024
2008/05/30 2 days 10034 82 Polish, stability and other things 9.50 build10034
2008/06/05 6 days 10048 83 Looking Sharp 9.50 build10048
2008/06/06 1 day 10051 83 Turtle Wax 9.50 build10051
2008/06/10 4 days 10057 (RC) 83 Opera 9.5 RC - Prepare for launch Opera 9.50 RC build10057
2008/06/12 2 days 10063 (Final) 83 Opera 9.5 for Windows Changelog Opera 9.50

お疲れ様でした。

Opera 9.50 RC build10057

| コメント(0) | トラックバック(0)

9.50 リリース候補版がきた。

やはり修正がメインで、特に目新しい変更点は見当たらない。

さて、ちょっとここらで 2ch Opera スレで話題になっていて、僕の環境で確認できた 9.50 の不具合2件についてまとめてみる。

スピードダイヤル

「開いているページ」から登録しようとすると

「開いているページ」から登録しようとすると、

選択したページとは異なるページ(一番最後に開いたページ)が登録されてしまう

選択したページとは異なるページ(一番最後に開いたページ)が登録されてしまう問題。これに関しては、バグ報告ウィザードに送っといたというレスが10日前くらいにあった。

Execute program

Item, "IE で開く"= Execute program, "iexplore.exe", "%u"

というのは問題なく動作するが、

item, "Irvine でダウンロード" = Execute program, "sendirvine.exe", "2 %u %S"

このようにスペースを挟んで複数の引数を指定している場合、それぞれの引数をまとめて1つの引数として渡してしまう問題。これに関しては、build 10024 の Desktop Team ブログのコメントにCommand "Execute program" still works not correctly (Bug 322553)という形で指摘されている(のだと思う)。


僕が見落としているだけで他にもあるかもしれないけど、とりあえずこんな感じ? 戻る・進むをしたときにCSSが適用されていないことが時々ない?ってのは確認できなかった。サイトによるのかな。なお、両方とも報告済みらしいので、開発陣の目に留まっていれば正式版までには修正されるんじゃないかと思っている。

9.50 build10051

| コメント(0) | トラックバック(0)

そんなに急いでどこ行くの!

1日で300件のスキンに関するコメントがあった。それを受けて、コメントされたものに関してスキンへの修正を加えたらしく、スキン周りの変更が8件ある。また、チェンジログには修正3件、変更2件が並んでいる。

スピードダイアルのデフォルトの検索エンジンをYahoo!からAskに変えたとあるが、それを含めてスピードダイヤルの様子が少し変わっている。

build10051 スピードダイヤル

  1. http://redir.opera.com/speeddials/?id=1 » http://www.amazon.co.jp/?tag=opera-sd-22
  2. http://redir.opera.com/speeddials/?id=2 » http://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ
  3. http://redir.opera.com/speeddials/?id=3 » http://my.opera.com/chooseopera-Japan/blog/

環境によってリダイレクト先が変わるようになった...のかな? よくわかんないけど、英語のページが登録されてあるよりずっといいと思う。

9.50 build10048

| コメント(0) | トラックバック(0)

デフォルトスキンが新しくなった。

ツールバーの様子も変わっている。先ず、タブバー上の「新しいタブを開く」ボタンが「パネルを開く」ボタンに置き換わった。

パネルを開くボタンと + ボタン

次に、パネルセレクタの一番下に + ボタンが追加され、クリックすると表示パネルの選択メニューが開く。そして、タブバー上の「新しいタブを開く」ボタンがタブの右に移動になった。

新しいタブを開くボタン

Operaに移行して来た人たちが戸惑わなくてもいいようにとあり、これは良い配慮だと思う。

この変更を変態 Opera マニア向けに言うと、タブバーにデフォルトボタン(新しいタブを開くボタン)しか置けない特殊な領域が、パネルセレクタにカスタムボタンを置くことのできる領域が追加されたということ。だから、「新しいタブを開く」ボタンを邪魔だと感じるならmattzさんが解説されている要領で非表示にしたらいい。

チェンジログにもあるが、スピードダイヤルにデフォルトでページが3つ登録してある。

スピードダイヤル

  1. http://redir.opera.com/speeddials/?id=1 » http://www.operamini.com/
  2. http://redir.opera.com/speeddials/?id=2 » http://my.opera.com/community/
  3. http://redir.opera.com/speeddials/?id=3 » http://portal.opera.com/

こんな感じでリダイレクト。上書きインストールしちゃった人はわからないと思う。Opera Mini 使え使えオーラをものすごく感じる。おのれ。

Dragonfly はウィンドウパネル内からもちゃんと閉じられるようになり、ツールバーからは動作しなかった以下のアクションが動くようになった。

Attach Developer Tools Window | Close Developer Tools Window

というわけで、さっそくボタンを作成して Firebug っぽくステータスバーに設置した。

  • Dragonfly 起動・終了

困った既知の問題がいくつかあるが、チェンジログにはたくさんの修正が並ぶ。coming soon! とか言ってるし正式版が近いのかなぁと感じる一方で、Opera のことだから Acid3 をパスして 9.50 Final だろうという思いもある。

The Acid3 Test - Opera 9.50 build10048

今回の build は+1で83。新スキンも開発段階らしいし、もうちょっと先かな。