2007年12月アーカイブ

僕の Opera の設定

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自分の Opera の設定を見直しながらまとめてみた。Windows XP,Opera 9.50 build 9716,Classic インストーラーを用いて別ディレクトリにインストールという前提で、設定ダイアログで行えるもの設定ファイルエディタで行えるもの に分けてある。そして無駄に長い。

設定ダイアログ

設定ダイアログ(上のメニューのツール » 設定 または Alt+P)で行うことのできるもの。

一般設定

一般設定

言語については格好つけて英語にしていた頃もあったが、英語で思考できるほど彼の語に堪能でない己を知ってからは、もっぱら日本語化して使っている。[Details] をクリックして、

言語

[Choose] で日本語言語ファイルを指定し、[Up] で 日本語 の優先度を上げておく。ちなみに、Windows 用の言語ファイルは以下で入手できる。

バージョンが古いファイルでもある程度は大丈夫。もちろん、MSI インストーラーでインストールする場合はこの日本語化の作業は不要。

一般設定

OK をクリックして日本語表記になったことを確認したら、ホームページの URL を opera:blank に変更する。これはスピードダイヤルの余白クリックで opera:blank を表示させたいという、ただそれだけの理由。

opera6.ini
[User Prefs]
Language File=D:\Opera\ja.lng
Fallback HTML Encoding=shift_jis
Home URL=opera:blank

認証管理

認証管理

もちろん、認証管理機能は使いまくるので [認証管理にパスワードを記憶させる] はオン。絶対オン(デフォルトです)。オートコンプリート機能も便利すぎて泣けてくるので、よく使うメールアドレスやサイトの URL 等を入力しておく。

opera6.ini
[Personal Info]
EMail=XXXXXX@xxxxx.xxx
Home Page=http://kawatarou.info/note/

ネットサーチ

ネットサーチ

デフォルトの検索エンジンは使えないものばっかりほとんど使わないので、要らないものを [削除] で無効にする。その後、好みの検索エンジンを見つけては追加、見つけては追加して search.ini ファイルを育てあげる。不測の事態に備えて search.ini ファイルは必ずバックアップしておき、新規インストールの際は profile 内へコピーしておしまい。

サーチエンジン

そうそう、ついでに Yahoo! の [スピードダイヤルのサーチエンジンとして使用する] のチェックを外しておく。これでスピードダイヤルに検索ボックスが表示されなくなる。

opera6.ini
[User Prefs]
Speed Dial Search Type=-1

ウェブページ

ウェブページ

変更する箇所なし。[ウィンドウ幅で表示] にチェックしておけば横スクロールバーとおさらばできるが(依然として表示されるページもあるが)、それが原因でページレイアウトが崩れるサイトも少なくないので僕はオフにしている。

opera6.ini
なし

詳細設定

全部で 14 項目ある。

タブ

タブ - 送り仮名の統一がされていない

[タブを切り替える順序] を [一覧を表示しない] にして、[現在のタブを再使用する]、[タブに「閉じる」ボタンを表示] のチェックを外し、[新しいタブをアクティブなタブの隣に置く]、[タブなしウィンドウの表示を許可する] にチェックを入れる。僕はタブバーを非表示にしているので「閉じるボタン」はあってもなくても構わないんだけどなんとなく。

opera6.ini
[User Prefs]
Window Cycle Type=2
New Window=1
Open Page Next To Current=1
Allow Empty Workspace=1
Show Close Buttons=0
ブラウジング

ブラウジング

[描画のタイミング] を [すぐに描画する] にして、[ツールチップを表示する] のチェックを外す。ツールチップは MultiPopup があるから要らない。

opera6.ini
[User Prefs]
First Update Delay=0
Popup Button Help=0
通知

通知

[サウンドを有効にする]、[ダウンロード終了を通知する] のチェックを外す。前者はサウンドファイルを指定してなきゃ別にそのままでもいいと思うんだけどなんとなく。後者は、

  1. 素晴らしい画像へのリンクがたくさん掲示されたページを発見する。
  2. Ctrl+J(Ctrl+Shift+L)でリンクウィンドウを表示する。
  3. クィック検索に「.jpg」と入力する。
  4. フィルタリングされた URL を全て選択して Save Link to Download Folder を実行。
  5. 全ての素晴らしい画像がダウンロードフォルダに格納される。
  6. しかし、次々にポップアップする何十ものダウンロード完了通知は精神衛生上よろしくない。

という理由。ダウンローダーに渡してもいいんだけどさ、なんとなく Opera を使いたい時もあるわけよ。

opera6.ini
[User Prefs]
Show Notification For Finished Transfers=0

[Sounds]
Enabled=0
コンテンツ

コンテンツ

[ウェブページのサウンドを有効にする] のチェックのみを外し、JavaScript オプションとスタイルオプションをクリック。

JavaScript オプション

JavaScript オプションでは [ステータス欄のテキストの変更を許可する] のチェックを外し、[ユーザー JavaScript ファイル] で UserJS フォルダを指定する。ステータスバーにテキストが右から左に流れたり URL が表示されなかったりするのが気に入らないのです。

スタイルオプション

スタイルオプションでは表示モードタブ » 作成者モードの [ユーザーフォントと配色] にチェックを入れる。これで Web ページのフォントはある程度落ち着くそうでもない

opera6.ini
[User Prefs]
Allow script to change status=0
User JavaScript File=D:\Opera\UserJS
User JavaScript=1
Always Load User JavaScript=1

[Multimedia]
Play Background Sound=0

[Author Display Mode]
User Font and Colors=1
フォント

フォント

[最小フォントサイズ] を 14 にして極小フォントサイズ指定を華麗にスルー。これにより多くのブログではレイアウト(特にサイドバーとか)が崩れて残念なことになっているけど僕は気にしないですよ。

opera6.ini
[User Prefs]
Minimum Font Size=14
ダウンロード

ダウンロード

[ダウンロードディレクトリ] で標準のダウンロードフォルダを指定する。ちなみに、[Opera で開くファイルタイプを表示しない] のチェックを外せば全てのファイルタイプが表示され、それぞれにある程度細かい設定ができる。

ファイルタイプ

例えば、こんな具合に ZIP ファイルをダウンローダーに渡す(ZIP ファイルへのリンクをクリックしたら自動的に任意のダウンローダーが立ち上がってダウンロードを開始する)ことができる。ただ、JPG や PNG 等の画像ファイル保存時のダウンロードフォルダを指定する......とかいったマニアックなことはできないので、Opera で開かないもの・開いたら困るもの(EXE,PDF 等)のみの利用に限られるなぁ、と思っている。

opera6.ini
[User Prefs]
Download Directory=D:\Download
プログラム

プログラム

変更する箇所なし。[起動時に Opera が標準ブラウザかどうか確認] は2回目の起動で表示されるダイアログで [次回からこのダイアログを表示しない] にチェックして [はい] [いいえ] を選択すれば自動的にチェックが外される。また、以前は [ソースビューアーとして使用するアプリケーション] の [編集] で愛用のテキストエディタを指定していたが、

現在は [標準のアプリケーションで開く] の所に標準のソースビューア(Windows なら レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor\Editor Name に登録されたエディタかな?)が既に入っているのでその必要もなくなった。もちろん、

このように別のエディタを指定することもできる。で、僕は menu.ini に、

[Source Viewer]
Item, "Opera"="Set preference, "User Prefs|Source Viewer Mode=3" & View document source"
Item, "EmEditor"="Set preference, "User Prefs|Source Viewer Mode=1" & View document source"

というセクションを作成して、Document Popup Menu セクションに、

Submenu, "ソース", Source Viewer

を追記して、その時の気分で Opera にしたり EmEditor にしたりしている。だから、ここで選択する必要がない。

ソースビューアの選択

ちなみに Source Viewer Mode の数字は、1が「標準のアプリケーションで開く」、2が「他のアプリケーションで開く」、3が「Opera で開く」。

opera6.ini
[User Prefs]
Show Default Browser Dialog=0
履歴

履歴

[ページの更新をサーバーに確認するタイミング] のドキュメントを [1時間に一度] 、画像を [24時間に一度] にする。後者は [1週間に一度] にしてもいいくらい。

opera6.ini
[Disk Cache]
Documents Expiry=3600
Images Expiry=86400
Cookie

Cookie

[Cookie を許可しない] にチェックを入れる。Cookie がどうしても必要なサイトに遭遇した場合は [サイト設定] で [アクセスしているサイトからの Cookie のみ許可する] にして、ホワイトリスト的な使い方をする。しかし、最近はそこまでしなくてもいいんじゃないかと思っている。というか、色々と面倒臭い。

opera6.ini
[User Prefs]
Enable Cookies=0
セキュリティ

セキュリティ

[フィッシング防止機能を有効にする] にチェックを入れる。どうしてデフォルトがオフなのだろう。

opera6.ini
[User Prefs]
Enable Trust Rating=1
ネットワーク

ネットワーク

[リファラ情報を送る(Send referrer information)] のチェックを外す。[サーバーへの最大接続数] と [最大の総接続数] は未だにベストな数値が決まらないのでちょくちょく変えている。無闇に上げても速度向上には繋がらない。あと、[サーバー名の自動補完] をクリックし、

サーバー名の自動補完

[ローカルネットワークマシンを探す]、[次の文字列を使用して補完を行う] のチェックを外しておく。後者のチェックを外す理由は、アドレスフィールド検索で1つの単語でも検索可能にするため。これについては後述。

opera6.ini
[User Prefs]
Enable Referrer=0

[Network]
Enable HostName Expansion=0
Check Local HostName=0
UTF8 Escape URLs=0
ツールバー

ツールバー

カスタマイズした toolbar.ini や menu.ini をあらかじめ profile 内に放り込んでおいてここでは選択するだけ。

opera6.ini
[User Prefs]
Toolbar Configuration=D:\Opera\profile\toolbar\toolbar.ini
Menu Configuration=D:\Opera\profile\menu\menu.ini

ショートカット

ショートカット

カスタマイズした mouse.ini や keyboard.ini をあらかじめ profile 内に放り込んでおいてここでは選択するだけ。[マウスジェスチャーを有効にする] はマウスジェスチャを初めて使った時に表示されるダイアログで [はい] を選択すると勝手にチェックされるし、[シングルキーショートカットを有効にする(Enable single-key shortcuts)] は カスタマイズ済みの keyboard.ini を適用したらいつの間にかチェックされていた(ちょっと自信ない)。

opera6.ini
[User Prefs]
Mouse Configuration=D:\Opera\profile\mouse\mouse.ini
Keyboard Configuration=D:\Opera\profile\keyboard\keyboard.ini
Enable Gesture=1
Enable Extended Keyboard Shortcuts=1
ボイス

ボイス

[ボイスコントロールによるブラウジングを有効にする] にチェックする。ライブラリがない場合はここでダイアログが出てダウンロードを促されるので大人しくダウンロードする(Opera インストールディレクトリ直下にダウンロードされる)。次に [詳細設定] をクリックして、

詳細ボイスオプション

[性別] を女性に変更。読み上げとしてしか使ってないので voice.ini は弄らず設定はこれだけ。

opera6.ini
[VoiceXML]
VoiceXML Enabled=0
TTS Gender=1

音声の性別はたぶん TTS Gender。opera6.ini で指定しても反映されないっぽいけど。

設定ファイルエディタ

設定ファイルエディタ(opera:config)で行うことのできるもの。

BitTorrent Enable
BitTorrent 機能を有効にする。僕は無効にしたいのでチェックを外す。
Mail Root Directory
Mail ディレクトリの場所。インストールディレクトリに溜まっていくのはなんとなく嫌なので。
Enable HostName Web Lookup
ホスト名で Web 検索を有効にする。アドレスフィールド検索で1つの単語でも検索可能にするためにチェックを入れる。
HostName Web Lookup Address
ホスト名で Web 検索する時の検索エンジンの URL。search.ini と同じ要領で。http://www.google.com/search?q=%s
Activate On New Transfer
ダウンロード時にダウンロードウィンドウをアクティブにする。チェックを外しておく。
Browser CSS File
browser.css(ブラウザ用の CSS ファイル)の場所。僕は browser.css をニュースフィードのスタイルを定義するために使っている
Cache Directory4
キャッシュディレクトリの場所。profile ディレクトリに溜まっていくのはなんとなく嫌なので。
Enable Drag
リンクや画像のドラッグ。255 でリンクと画像がドラッグできるようになる。Configuring drag and drop 参照。
Local CSS Files Directory
Local CSS ディレクトリの場所。UserCSS フォルダを指定して、複数の UserCSS をオン・オフできるようにしている。
MIME Style File
mime.css(Opera Mail のビューアペインの CSS ファイル)の場所。カスタマイズした mime.css を指定している。
Opera Directory
profile ディレクトリの場所。C ドライブやインストールディレクトリに置くのが嫌なので D:\Opera\profile。Opera Local Directory はよくわからない。
Plugin Path
プラグインディレクトリの場所。;(セミコロン)で区切って複数指定可能。
Temporary Download Directory
一時ファイル保存ディレクトリの場所。指定する場合は注意が必要
Title
タイトルバーの文字。%v はバージョン、%s は build。僕は「Opera %v Build %s」としている。「pera」としていた時代がありましたよね。
Use Integrated Search
ツールバーに検索ボックス置いている場合、検索ダイアログを表示せずにページ内検索できるようになる。チェックを入れる。
Library Location
ボイスライブラリの場所。ダウンロードしたボイス関連のファイルを別のフォルダに待避させてそれを指定。
Resources Location
ボイスリソース?の場所。同上。
VoiceXmlPlugin
vxmplugin.dll の場所。ダウンロードしたボイス関連のファイルにあるのでそれを指定。
opera6.ini
[User Prefs]
Opera Directory=D:\Opera\profile
Enable Drag=255
Local CSS Files Directory=D:\Opera\UserCSS
MIME Style File=D:\Opera\style\mime.css
Plugin Path=D:\Opera\program\plugins;C:\Program Files\Mozilla Firefox\Plugins
Title=Opera %v Build %s
Use Integrated Search=1
History View Style=0
Cache Directory4=D:\Cache\cache4
Temporary Download Directory=D:\Cache\temporary_download

[Mail]
Mail Root Directory=D:\Opera\mail

[TransferWindow]
Activate On New Transfer=0

[Network]
Enable HostName Web Lookup=1
HostName Web Lookup Address=http://www.google.com/search?q=%s

[BitTorrent]
Enable=0

[VoiceXML]
Library Location=D:\Opera\voicelib
Resources Location=D:\Opera\voicelib
VoiceXmlPlugin=D:\Opera\voicelib\vxmplugin.dll

opera6.ini

以上の設定箇所を個人的に要らないものやあまり意味のないもの(デフォルトブラウザのチェック、オートコンプリート、ツールバーやメニュー、マウスジェスチャ、キーボードショートカットの ini ファイルの場所、ボイスの性別)を省いてまとめてみると、次のような感じになる。

全部で 50 項目。そのうち設定ダイアログで設定可能なものは 32 項目、設定ファイルエディタで設定可能なものは 18 項目。全体の約6割を設定ダイアログから行えるのか...と驚く一方で、自分が使いやすいように設定しようと思うとこれだけの項目をこなさなくてはならないのか...とため息が混じる。

opera6.ini を my_opera6.txt 内の記述に書き換えて、インストールから1分もかからずに カスタム Opera を再現するというのは秘密だ!時々恐いことが起こるけどな!

9.50 build9716

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この build には、先日公開された 9.25 と同様のセキュリティフィックスが含まれているとか。

Windows 版で注意しなくてはいけないのが、今回いくつかのフォルダと download.dat ファイルの場所が変更されたという点。通常のインストール(MSI インストーラーならOnly use a single profile for all usersのチェックを外し、Classic インストーラーならindividually Opera of profile for each user on this computers...にチェックを入れてインストール)の場合、今までなら、

  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\vps
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\cache4
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\opcache
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\images
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\voicelib
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\bt_metadata
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\profile\download.dat
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Application Data\Opera\mail

と作成されていたのが、build9716 では、

  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\vps
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\cache4
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\opcache
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\images
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\voicelib
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\bt_metadata
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\profile\download.dat
  • C:\Documents and Settings\USERNAME\Local Settings\Application Data\Opera\mail

という風になる。

vps フォルダ
履歴全文検索用のインデックスとかが入ってる。
cache4 フォルダ
キャッシュファイルが入ってる。
opcache フォルダ
ヘルプファイルのキャッシュが入ってる。
images フォルダ
favicon と favicon の定義?ファイルが入ってる。
voicelib フォルダ
知らない。ボイス機能関連のフォルダらしい。
bt_metadata フォルダ
わからない。BitTorrent 機能関連のフォルダ。
download.dat
ダウンロードレスキューファイル。途中で中断したダウンロードのリジューム(再開)などのために最近のダウンロード情報が保存されている。
mail フォルダ
Opera Mail やニュースフィード関連のファイルが入ってる。

ちなみに、上書きインストールした場合も同様にして新たにフォルダが設けられ、次回からはそこへファイルが作成されていくんだけど、mail フォルダに関しては一応新しいフォルダは作成されるものの、引き続き今までのフォルダが使われるっぽい。

その他の変更・既知の問題については kuruman.org の邦訳を参照してもらうとして、うーん、空間ナビゲーションがダメダメなのはちょっと痛いかも。下とか横に行かなくてムキーッとなりますよ。

よくわかりました!なるほど、BitTorrent 機能を使ってダウンロードを始めると bt_metadata 内に「ファイル名.dat」が生成されますね。で、ボイス機能を有効にしたらダウンロードされるライブラリが、今までは Opera ディレクトリ直下だったのが voicelib フォルダ内に格納されるようになったんだ...と思ったのですが、相変わらずOpera ディレクトリ直下にダウンロードされてしまって、あれ? まぁ、opera6.ini の VoiceXML セクションでライブラリの場所は指定できますけど、僕の voicelib フォルダは相変わらず空でございます。でも名前からしてそれしかないですよねぇ。

9.50 build9694

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前の build9665 は何かの設定を変更するたびにクラッシュしやがるので難儀してたんですよ。じゃあ何故他の build を使わなかったんだよ? とさっき自分にツッコミ入れてました。

ダウンロードや IRC、メール周りに3件の悩ましい Known issues があるが(UNIX にはあと2つ)、

  1. メールの未読数が変で既読にしても変で発狂する件。
  2. アニメーション GIF の件...でも、livedoor Reader の上で頑張ってる人は相変わらず変だよ。
  3. Widget パネルクリックでクラッシュする件。
  4. ブックマークパネル内のクリックがドラック & ドロップになったりして発狂する件。
  5. スピードダイヤル無効時にコンテンツブロックが動かなかった件。
  6. SVG のクラッシュの件。
  7. XSLT のクラッシュの件。

等と、今まで発狂していた人には嬉しい修正もある。ただ、これを書きながらあれこれ設定変更してたら冒頭のようにクラッシュした。そんなはずはない、今週の build はできる子なんだ!と何回かやってみたけどやっぱりクラッシュ。で、別ディレクトリにインストールして設定弄らずに試してみたら、あれ、クラッシュしない。

というわけで、僕のアレでナニな設定というか設定の再現方法に問題がある模様。面倒だけど最初っからやるか。

参照モード(仮称)

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Opera アクションの合成術 「参照モード」。

実行前の状態とアバロン宮廷魔術師のエメラルドさん

任意のページを開いた状態でツールバー上のボタンを押すと、

実行直後の状態とアバロン宮廷魔術師のエメラルドさん

このように新しいウィンドウが立ち上がり、左(A)に見ていたページ、右(B)に空白のページ と二分割される。

Aのリンク先がBで開かれた状態とアバロン宮廷魔術師のエメラルドさん

Aのリンク先は全てBで開かれるので、画面を切り替えることなく次々とリンク先を参照しながら本文を読むことができる。

たとえば、文中リンクが多用された Web ドキュメント、ちゃっちゃと目を通していきたいリンク集、魅惑いっぱいの画像掲示板、次々観たい○○動画の検索結果......等々で効果を発揮するかもしれないし、全然役に立たないかもしれない、それは僕にも分からない、そんなわけで Opera ボタンを用意したので物好きな方はどうぞ。9.24 用と 9.50 用があるです。

9.24 用ボタン

どちらかのアイコンをツールバー上にドラッグ & ドロップすれば OK。

  • 参照モード 9.24 用

解説みたいなの

現在アクティブなページの URL をクリップボードにコピーして(Copy document address)、新しいウィンドウを開いて(New browser window)、クリップボードの URL に移動して(Paste and go)、リンク先となるページを開いて(Create linked window)、ページを左右に並べる(Tile vertically)という風にアクションが連結されている。

Button*, "Reference Mode"=Copy document address, , , "Reference Mode", "Tile vertically" & New browser window & Paste and go & Create linked window & Tile vertically

問題点

浮動表示にしたパネルを表示させていると上手くいかない。あと、「クリップボードにコピー」と「元々見ていたページが切り離されず(閉じず)にそのまま表示されている」という点が個人的に気に入らない。

9.50 用ボタン

どちらかのアイコンをツールバー上にドラッグ & ドロップすれば OK。

  • 参照モード 9.50 用

解説みたいなの

現在アクティブなページを切り離し(Detach page)、リンク先となるページを開いて(Create linked window)、0.1秒待って(Delay, 100)、ページを左右に並べる(Tile vertically)という風にアクションが連結されている。9.24 よりもちょっとシンプル。

Button*, "Reference Mode"=Detach page, , , "Reference Mode", "Tile vertically" & Create linked window & Delay, 100 & Tile vertically

Create linked window と Tile vertically の間に Delay, 100 を入れている理由は、パネルを開いている時(浮動表示以外)に実行するとたまに失敗してページが左右に並ばないことがあるから。原因はよくわからない。

あと、切り離されたページの扱いが「ページを切り離してウィンドウ化」という風に 9.50 で変わってしまって僕はそれが気に食わなかったんだけど、こうやってカスタマイズしてみるとなんだかそれもアリな気がしてくるから困る。

問題点

浮動表示にしたパネルを表示させていると上手くいかない。

おまけ - 編集モード

アクティブなページとページソースを左右に並べて、反映を確認しながら作業ができる。詳しくはhigeorangeさんの Opera ScreenCast ソースビューアをHTMLエディタとして使う を見てちょうだい。

  • 編集モード 9.50 用(左にソース、右にページ)
  • 編集モード 9.50 用(左にページ、右にソース)

諸般の事情で 9.50 用のみ。

解説みたいなもの

現在アクティブなページを切り離し(Detach page)、ページのソースを表示して(View document source)、ページを左右に並べる(Tile vertically)という風にアクションが連結されている。Delay はなくても大丈夫そうなので省いた。

Button*, "Editor Mode"=Detach page, , , "Editor Mode", "Window Mail Compose Icon" & View document source & Tile vertically

また、左にページ、右にソースという配置にするには、

  1. Tile vertically を実行するとアクティブなページが左に配置される。
  2. View document source を実行するとページソースがアクティブになる。

ということから、Tile vertically の前に 次のページに移る(Switch to next page)というアクションを入れてやる。

Button*, "Editor Mode"=Detach page, , , "Editor Mode", "Window Mail Compose Icon" & View document source & Switch to next page & Tile vertically

前のページに移る(Switch to previous page)でもいいと思うよ。

問題点

うん、これも浮動表示にしたパネルを表示させていると上手くいかない。悩ましい。


以上が、○○は出来るではヌルい。○○はOperaにしか出来ない、じゃないとに対する僕なりの返答......のつもりなんだけど、マニアックだし、なんだかちょっと違う気がするし、単にロマサガネタがやりたかっただけな気もするし、こういうのって○○でもできそうな気もするんだよね。

タブのない生活

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彼は言った。タブバーなんてタブレットじゃ無い限り要らんと。

タブなしOpera

彼は過去にも視界に馬鹿みたいな量のタブが入らないのは精神衛生上良いという言葉を書き残し、また、先日の Opera オフにおいてタブバーは縦置きだろう...常識的に考えて...という発言を受けて「タブバー不要論」を展開している。そうしたレジスタンス的活動上に冒頭のつぶやきがあり、それに触れてnyomosさんがタブバー非表示派に加わった。マイノリティを好む僕は、幾度か試みはしたものの毎回挫折して元に戻している過去を振り捨て、改めてタブバーを非表示にしてみた。

それから数日が経った。今回は珍しく長続きしている。

タブバーを非表示にして失ったもの

とかいう、ネガティブな考察。一体僕は何を失ってしまったのか。

タブバーの左右のスペース

Opera タブバーの領域を大雑把に分けると以下のようになる。

Operaのタブバー

タブ領域
いわゆる「タブ」が表示されるスペース。Opera ボタンは一切置くことができない。
A領域
タブバーの左端にあるスペース。デフォルトでは [新しいタブ] ボタンが置かれてある。
B領域
タブバーの右端にあるスペース。デフォルトでは [閉じたページ] ボタンが置かれてある。

左右のA、B領域には Opera ボタンを自由に置くことができるので、ここに自分好みの色々なボタンを設置し有効利用している人も少なくない。

失ってみてどうですか?

この左右のスペースができた当初(7.60 pre? よく覚えていない)は喜んであれこれ置いたものですが、最近ではBに [閉じたページ] ボタンを置いているくらいだったので、あまり痛くないです。

タブに表示される情報

Operaのタブ

ページタイトル
Web ページの title 要素が表示され、タブの幅(タブの数やスキンによって異なる)に収まりきらない場合は画像のように省略される。また、title 要素が記述されていない Web ページや画像、ファイル(.txt, .css, .js)などは URL、パスが表示される。
Favicon(ページアイコン)
以下の3つを満足している場合、サイト作成者側で用意された Favicon が表示される。
  1. ツールバーの設定(タブバー右クリック » カスタマイズ » 外観の設定・ツールバー)の [スタイル] を [画像の下にテキストを表示する] または [画像の右にテキストを表示する] にしている。
  2. 設定 » 詳細設定 » ブラウジング » ページアイコン を [指定されたアイコン・Favicon を表示] または [指定されたアイコンのみを表示] にしている。(両者の違い » Opera ヘルプ: 詳細設定: ブラウジング
  3. Web ページにその種のアイコンが2の設定に適った形で用意されている。
2,3 いずれかが不足している場合は Opera スキンのページアイコンが表示され、1で [テキストのみ表示する] にしている場合は Favicon もページアイコンも表示されない。
閉じるボタン
設定 » 詳細設定 » タブ の [タブに「閉じる」ボタンを表示] にチェックがされている場合に表示される×ボタン。
タブの固定
タブ右クリック » タブの固定 を選択(チェック)すると表示されるアイコン。
失ってみてどうですか?

ページタイトルはタブが二桁であることが多いためほとんど参照しておらず、閉じるボタンは [タブに「閉じる」ボタンを表示] のチェックを外しており、この2つに関してはあまり痛くありません。

また、Favicon はずらーっと並んだタブの中から任意のサイトを直観的に選び出すことができて重宝しておりましたが、タブのない今となってはどうでもいいというか、ウィンドウパネルや Ctrl+Tab(マウス右クリック+ホイール)の Favicon が同様の勤めを果たしてくれているので問題ありません。

ウィンドウパネルとWindow Cycle

ただ、僕はけっこうタブの固定を多用しており、そのページが固定されているのかいないのかをアイコンを見て判断していたので、タブの固定アイコンを見ることができなくなったのは少し痛いです。しかしこの問題は TTT-Buttons にある次のボタンをアドレスバー上に置くことにより解決しました。

  • Lock tab

もっとも、僕は書式とスキンを少し弄って以下のようなボタンにしましたが。

タブの固定ボタン

skin.ini の Images セクションに

Unlock page   = buttons/lock_page.png

を追記してボタンセット一式を再圧縮し、toolbar.ini(僕の場合なら Document Toolbar.content セクション)を開いて

Button*="Lock page, , , 765050320, "Unlock page" > Unlock page, , , 765050320, "Lock panel""

という具合にスキン名を書き換えるだけ。

コンテキストメニュー

タブのコンテキストメニュー(Pagebar Item Popup Menu)

タブバー上(タブのないところ)とタブ上の右クリックメニュー。ちなみに、standard_menu.ini には次の5つのセクションが用意されている("Pagebar"というのは昔の名残)。

Pagebar Popup Menu
タブバー上の右クリックメニュー。
Pagebar Item Popup Menu
アクティブなタブ上の右クリックメニュー。
Pagebar Inactive Item Popup Menu
非アクティブなタブ上の右クリックメニュー。
Pagebar Arrange All Menu
Pagebar Popup Menu のサブメニュー(配置)。
Pagebar Arrange Menu
Pagebar Item Popup Menu,Pagebar Inactive Item Popup Menu のサブメニュー(配置)。
失ってみてどうですか?

そのほとんどの操作をキーボードショートカットやボタンで行ってたのであまり痛くないです。ただ、なんとなく menu.ini の Windows Item Popup Menu セクション(ウィンドウパネル内の右クリックメニュー)を

[Windows Item Popup Menu]
Include, Pagebar Item Popup Menu

としておきました。

サムネイル

タブ上マウスオーバーでサムネイル

設定 » 詳細設定 » ブラウジング の [ツールチップを表示する] と Use Thumbnails in Tab Tooltips の両方にチェックがされている場合、タブ上にマウスカーソルを持って行くとページのサムネイルがポップアップ表示される。

失ってみてどうですか?

multipopup.js最新版)を使っている都合上ツールチップを非表示にしており、普段はタブ上のサムネイルを見ることがなかったのであまり痛くないです。あと、ウィンドウパネル内にもサムネイルが表示されるらしいです。

本当に失ったもの

僕は今までタブバーを眺めながら、

  • 今どれくらいのページを開いているか。
  • 最初と最後に開いたページはどの辺りか。
  • まだアクティブにしていないページはどれか。
  • 読み込み中のページはどれか。
  • 次に読むべきページはどれか。

といったことを漠然と把握し、今自分がどういう状態にあるのかを確認していたように思う。僕のブラウジングスタイルにおけるタブバーの役割は上で述べてきたような各パーツの機能云々よりも、こういう全体像を眺めるということにあったのではないか。とすると、タブバーを非表示にすることによって僕はこれらの判断材料を失ってしまったのである。

ゼルダに譬えれば、タブバーは「マップ」と「コンパス」だと思う。

ゼルダの伝説 マップとコンパス

たくさん開かれたタブはダンジョン内の部屋の数、ページタイトルが黒字なら一度通った部屋、青字ならまだ訪れていない部屋、Favicon やアイコンは宝箱のマーク......僕は出口のない Web という迷宮をタブバーで攻略していたのである。時々出会う妖精達をビンに入れながら。

しかし攻略はともすれば「早解き」にすり替わってしまって、ゲーム本来の楽しみを忘れてしまう。事実、いつの間にかタブの数がノルマとなってしまっていた。ずらーっと並んだ「タブ」を任意の順番で次々と「処理」していかなくてはならない......等といった圧迫感の虜となってしまっていた。だから、僕はマップとコンパスをあえてポケットにしまった。その結果、色々の Web ページを自分の流儀でゆっくりと読み込むという当たり前のことができるようになった。


もちろん、これは後付けである。確かにそういう一面もあるかもしれないが、要は 「ギークどもがイイとか言うのでためしにタブバーを非表示にしてみたら、いつの間にか馴染んでしまって元に戻す気が起きない」 というただそれだけのことである。ツールバーのレギュラー降格はパーソナルバー以来なのでなんだか新鮮だねー、と書いて終わっておけばいいのに馬鹿だね。

9.50 build9681

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Changelog に Changed mail database version(メールデータベースのバージョンが変更になった)とあるので Opera Mail 使ってる人は注意。

WARNING: Previous Kestrel builds will not be able to read your mail after updating to this (and subsequent) snapshot builds. Make a backup.

UNIX plugin milestone - Desktop Team - by Desktop Team

アップデート後に build9681 以前の Kestrel で build9681 の Mail ディレクトリを読ませようとすると、

Error while inistializing Mail

と怒られてメールを読むことができなくなる。ちなみに、GIF アニメーションのアレの修正は Changelog に含まれていない。つまり、アレはまだ修正されていないってことだね!うわーん!